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SUSURUTVで見た勝俣州和によってプロ芸能人という存在に気付く。

最近テレビをめっきり見なくなった。

昔は家に帰ってのリラックスタイムといえば、とりあえずテレビをつけていた。

今、その時間に自宅のTVの画面から流れるのはYouTubeになっている。

テレビが本当につまらなくて、だったら東海オンエアのほうが楽しいぜとなっているわけだ。

プロ芸能人勝俣州和

そんな中、ラーメン紹介YouTubeのSUSURUTVでテレビの人勝俣州和がゲストで出ているのを見た。

勝俣さんの振る舞いを見てびっくりした。

これはすごいやと、芸能人のプロだなと思った。

「プロ芸能人」という存在があるのだとわかった。

気づきの絶対量がすごい

まず、物事に対して、気づきの絶対量の多さがすごい。

ラーメン屋の外に流れるにおい。

お店の中の炒めた、もくもくとしたけむり。

しいてはラーメン屋に向かう道中にあった関係ない芸術作品にまで目を向けていた。

それもちゃんと面白いコメントとして成立させている。すごい。

腹から出る声の大きさ

声がでかい。

バナナマンがダウンタウンに初めて会ったときに、浜田さんってあんな大きな声でツッコむんだと知って、驚いたという話がある。

YouTuberのSUSURUの隣でしゃべっている勝俣さんは、すごく声が出ていた。

腹から声が出るとはこのことだという感じだ。

そこに、プロ感を感じる。

その大きな声がさらにブーストするのがラーメンが届いてからだ。

多分勝俣さんの体に身についたテレビの感覚によって、食べるシーンはこの動画の中で一番大切で絶対使われるシーンだと知っているから自然と大きな声になるのかもしれない。

「ああー、うまい」。

辛い部分のスープを飲んで、「あおおおおおー」と叫び「喉にかみつくねしつけのなってない犬みたい」とコメントする。

さすがである。

あと、細かい部分であるが、オープニングトークで勝俣さんがSUSURUTVのパロディーでTシャツを作って、着てきた話をする。

そこで上に来ていたパーカーを脱ぐのだが、寒い外でお店に入るまでずっとその半そで一枚で歩いていた。

これもテレビでの見え方を意識している行動なんだと思う。

勝俣州和さん自体、それこそプロ芸能人という言葉が芸能界でもぴったりな人であるが、ただラーメンを食べてコメントするだけでこうも違うかとすごいなと感心したのであった。