女性の怖さを感じた回。
スタッフさんとか好きになることある?と神田伯山が滝沢カレンに聞くと、男としては見てないですと答えた。
伯山が失礼だな、スタジオのスタッフに男としてみられてないらしいよ失礼だよなと話す。
スタジオでは笑いになっていた。
しかしこれはモテない男とモテる女性カレンの考え方に断絶があるなと思った。
カレンちゃんはきれいだからおそらく男に言い寄られることも頻繁にあるのだろう。
モテない男は当然モテる女性の苦労というかそんなの苦労じゃないとも思っている。
ドラマ化もされた恋愛指南書、水野敬也のLOVE理論で書かれていた。
「好きでもないどうでもいい女の前ではいつもの自分でいられるし、そういう女からはホレられたりもる。しかし、好きな女の前に出るとどうしても緊張して余裕がなくなる。だから会話もぎこちなくなる。女はそういうお前を見て気持ち悪いと思うのだ。」
おそらくカレンちゃんもそんな男達を気持ち悪いと感じている。
そして同時に仕事場でそういうのされても対処するのが面倒だとも思っているのだろう。
でその結果、ディレクターが二人きりになったときに今度ご飯でもいきませんかと誘ってきたらどうします?と聞かれたカレンちゃんはこう答える。
「すっぐマネジャーに言いつけます」
すごいぶったぎりである。宮本武蔵よろしくのぶったぎりである。
カレンちゃんの気持ちも理解はできるが、ただやっぱり男としては怖い。伯山も言ってたけど本当に怖いよなと思う。