貴ちゃんねるず石橋貴明がYouTube登録者数100万人でグーグルから送られてくる金の盾を開封する動画をやっていた。
金の盾を抱えて「ベルトが欲しかったらテキサスまで取りに来い」とポーズをとる貴さん。
「取りに来いよ」とマッコイ斎藤。
「アイムイシバシ」と貴さんが言って動画が終わる。
これを見て僕は嬉しかった。
とんねるずのみなさんのおかげでしたが終わって久しい。
貴さんがテレビで見なくなってリタイアじゃ悲しい。
やっぱり貴さんにはみんなのチャンピオン、キングであってほしいのだ。
そんなタレント、芸人って貴さんぐらいだろう。
貴ちゃんねるずで繰り広げられる貴さんとマッコイ斎藤の関係性だって、魅力のある貴さんだからこそ成り立つ。
下手すれば誰一人見たくないであろう、巷の会社のゴマすり部下と馬鹿な上司のやり取りになってしまうはずだ。
だけど貴さんだとそれがYouTube登録者数が100万人になる。
コロナ禍で客足が減った飲食店に貴さんが行って評価するという東京アラートランという企画をYouTubeでやっている。
その第一弾でメニューの国産枝豆はどこ産の枝豆使ってるのかという質問に答えられない店長に、
「(客足が)下がるべきして下がってんじゃない。潰れてしまえ!」と叫ぶ貴さん。
これが貴さんじゃない他の人だったら笑えない。
素人相手にタレントがそんなこと言ってたら、とんでもないやつだなってなるところだ。
でも、貴さんならそれが笑える。
魅力的な人間であること、今まで貴さんが培ったものがあるからこそ笑えるのだ。
前述の「ベルトが欲しかったらテキサスまで取りに来い」って多分軟化の格闘技選手の元ネタがあるんだろうなと思って、
検索してみたら、世代じゃないから見たことはないが、とんねるずの伝説の番組夕焼けにゃんにゃんで石橋貴明本人が言っていたセリフらしい。
築き上げたものはちゃんと残るのだなあと思った。