漫画

呪術廻戦 釘崎のばらVS西宮桃 呪術廻戦は全体的に難しい、なぜか考えた

戦いの中で論議の中で、決めのシーンの釘崎が言う、

うるせぇよ、中略、完璧も理不尽も答える義務がどこにある?テメエの人生は仕事かよっていう台詞がかっこよかった。

これは、血筋、家の決まりとか、女子が世の中に求められてるものとか、そんなのは知ったことかというネバーマインド精神を語っている台詞なのだ。

それを釘崎のばらというこの漫画のヒロインで見た目はきを使ってるけど漫画界でもトップクラスの口の悪い女子が言う。

つまり女性の自由みたいなものも要素としてある。

なおかつ、漫画って勉強(社会の規律とかの象徴)の反対にあるもんだと思う。

僕は学校の反対は家で漫画だと思うのだ。

漫画で社会のルールなんてしゃらくさいって言うのは刺さる。

呪術廻戦は全体的に難しい。

多分おそらく作者の言いたいことが多いのと、それを語るスキルが足りていない。

今回取り上げた台詞も、完璧も理不尽もっていうところがどこを指すのかがわかりづらい。

読み返して丁寧に読んでいくと、その完璧、理不尽という言葉が出てくるのは10ページくらい前のシーンなのだ。

国語の現代文の文章題でよくあるような、下線部何々は何を示しているのでしょうか?みたいな、かかりうけが遠すぎる。

何度も読み返さなければ伝わらない。

他にも例えば別のシーンでまた論議のシーンだけど、好きの反対は無関心だっていったやつの気が知れない、絶対悪意をもって人と接するほうが悪いと語る。

この二つの台詞の間にはだから無関心はよくないって世の中の人が考えるっていう言葉が論理展開として足りていない。

何度も読めるといえばそうだけど、何度も読まないとわからないはダメだ。