HULUで見た。名前だけは聞いたことあったが調べてみるとシーズン13まである長寿シリーズらしい。
4話まで鑑賞。一話完結の話で見やすい。
FBIのプロファイリングで犯人を追っていく係の話。
4話まで見て、おそらくこの作品の魅力だろうと言う部分をあげると、FBIのメンバーのバランスがいい。
プライベートジェットみたいなやつで現場まで向かうのだが、その機内でメンバーが事件について話す。
それが6人くらいいるんだけど、一人一人がポンポンと台詞をいっていく感じ。
そこの会話のバランスを見てキャラクターづくり、そしてキャスティングをしたんだろうなって感じがある。
主役はそこの課のリーダーであるおじさんではあるが、FBIメンバーは群像劇的に皆主役である。
そして例えば別の場所で捜査していても、メンバーが共通意識を持っているかのように感じられ、一体感がある。
そこの部分もメンバーのバランスのよさ、相性がいいと思わせるところに繋がってくるのだろう。
一話ずつ単体で見たときに、1話のシアトルの絞殺魔の回が一番面白かった。
事件の紹介が手際がよかった。
ただ単に暴力シーンで済ますのではなく、その事件の罠に被害者がかかってしまうのを冒頭から素早く面白く展開をもって見せてくれる。
ミステリー系の面白さは事件部分の面白さなのだから、そこを面白く、変に引っ張らずすぐに見せてくれるのは、うれしい。
推理部分、このドラマの中ではプロファイリングといわれる部分は結局エスパー的な推理。
答え誰かから教えてもらってるでしょみたいな、ご都合主義的なんだけど、別にそれでいい。
面白い事件が起きて天才が推理して犯人を捕まえる。これがちゃんとできてりゃそれで面白いでしょってことだ。