テレビ番組

THE Wを見て考えた。自分の笑いのツボ、そこに無い問題

女性芸人ナンバー1を決める大会,THE Wがやっていたので、初めて見てみた。

そこで僕が一番印象に残ったのがAマッソとゆりやんレトリィバァの判定である。

THEWはネタが終わるたびに前の勝者とどっちが面白かったか判定するスタイルなのだが、

僕はAマッソのほうが面白かった。

しかし判定はゆりやんの勝利だった。

ゆりやんのネタはサザエさんのカツオに扮して、姉さんは大きな間違いをしているよのあとに一言ネタみたいなのを言うものであった。

ただ自分は一切笑えなかった。

テレビの観覧のお客さんの笑い声は聞こえるのだが、全然ぴんと来なく、

もはやネタを見ている間、孤独であった。

審査員のアンガールズ田中が「現場のウケっていうことで」ゆりやんを選んだと言っていたので、現場ではウケていたのだろう。

そしてテレビの前の人もこのゆりやんのネタを大笑いしている人も確かにいるのであろうと思う。

この個人の笑いのツボから外れていて、笑えないというのは、お笑いの中では語られないが、僕だけじゃなく、本当はよくあることなのではないか。

特にこういったお笑いの大会では。

なぜ語られないのか、それはバラエティー番組の中で芸人さんがこの芸人の笑いよくわかんないんだよっていうのって芸人としてかっこ悪い。

お笑い芸人はお笑いの通ぽく振るまうのがスタンダードなのだ。

さらにバラエティー番組でみんなが笑っている中で、真顔だったらお前何してんだよ、笑えよ馬鹿となる。

そう考えると、このタブーが解禁になるのは今後もなかなかないのだろうなと思う。

ちなみにTHEWの結果はAブロックBブロックの勝者の紅しょうがと吉住は僕も一番面白いと感じたのでよしとしましょう。