アイドル番組

乃木坂工事中 モンスターっぷりを発揮する松村沙友里にテレビに良識は不要だと教わる

今回の乃木坂工事中で、松村沙友里がモンスタープリンセスっぷりを遺憾なく発揮していて面白かった。

バラエティに良識はいらないのだ。

新メンバーがいまさら聞けない乃木坂内のルールを、先輩たちに聞いてはっきりさせようという企画をしていた。

4期生の早川聖来が楽屋や、バスなどで先輩たちの定位置があったら教えてほしい。

いつもどこに座ったらいいかわからないんですという疑問をあげた。

先輩たちはその疑問を聞いて、うーんとなっていた。

それはそうだと思う。

考えてみると、良識のある大人であれば、実際、楽屋でこんな風に後輩が聞いてきたら、

好きなとこ座っていいよだとか、関係性によっては自分の荷物をどけてここ座る?となるだろう。

むしろ、うーんとなるのが普通だと思う。

ハンターハンターのクラピカがごとく沈黙が正解だろう。

私の個人的ルールは、と話し出す松村沙友里

そんな中、編集でそうなっているのか、実際のところ不明ではあるが、放送上で堰を切って答えはじめたのはモンスタープリンセス松村沙友里だった。

「私の個人的なルールは、テレビが見る席がいいです。」

そうなるといつもバラバラになるねとMCのバナナマン設楽が言うと

松村は「だから毎回空気を読んでいただいて」とのたまう。

これは、番組を意識して面白くなるようにっていう、バラエティを意識した発言では無いと僕は思う。

最終的にこの席問題の結論として、設楽が今日このスタジオにいる先輩メンバーに聞けばいいよと言ったのだが、

それに対して松村は首をブルンブルンとふった。

要は責任は負いたくないけど言いたいことは言いたいっていうことだ。

そんな人がバラエティを意識していうわけがない。

ただ私の話を聞いて聞いてってことで話したのだと思う。

さらに、松村沙友里は続けて要望を言う。

「私はやっぱり、テレビもそうだけど、ティッシュがある所と、電源のある所はちょっとさけていただいて」と言う。

松村沙友里がいなければつまらない

良識人ぶってる人からすれば、こんなに重ね重ね要望を言う人なんて、気が知れないよ。

しかし、今回の放送で松村沙友里がいなければ、番組の面白さが50パーセントは減っていたはずだ。

テレビにおいて良識なんてくそくらえなのだ。