映画

ロストワールド 恐竜はかっこいいが

HULUで見る。後半30分くらいまで、恐竜の島から脱出劇をはかるって話だ。

特に目的的なこともないから、怪しげな館に入ってお化けに襲われるみたいなスタンダードなホラー的展開とも言える。

っていうことはどうやって襲われるのか、とかドッキリ的演出がいいかどうかがポイントになる。

そういう視点で見ると、スピルバーグだからそれなりではあるけど、どっかで見たことあるような感じだ。

エンターテイメントぽい感じで正直普通レベル。

スピルバーグぽい無慈悲な暴力みたいなのは独特な感じで存在はしているけど。

そしてホラーやるならホラーやってほしいしホラーの時間は世界の決まりとして上映時間90分だから130分は長い。

はっきり言って無駄なところがたくさんある気がする。

ただこの映画でやっぱよかったところは恐竜のかっこよさだ。

まず最初に悠然と出てきたステゴザウルスの筋肉の感じとかめちゃくちゃかっこいい。

でかい生き物だ、かっこいいって思った。

そして一番かっこよかったのがTHEスピルバーグ的な世界である、夜、顔が半分影みたいな光の感じ、スモークで煙がでてて、街みたいなところにティラノサウルスがドーンって登場。

かっこいい。そっからの30分は面白かった。