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プリッとチャンネル考察


ダイバシティ

グループユーチューバーとは基本的に仲間内わいわい遊んでいるのをカメラまわして撮るものだ。

その仕組みがゆえ、視聴者が自分とは関係ないから、じゃあそんなのは勝手にやってろよとなる危険をはらんでいる。

僕はプリッとチャンネルは比較的そこが避けられていると思うのだ。

グループユーチューバーって友達が集まって始まるのがほとんどだと思う。

そして友達って多くの場合、似た者同士なわけだ。

プリッとチャンネルの場合、この人はどのグループでしょう組み合わせゲームをしたら結構当てるのが難しいと思う。

要は違う人種が集まっているようにみえるのだ。

ある一定のキャラクターが集まった他のグループユーチューバーではその似た傾向のある視聴者は楽しめるけど、
違う人は勝手にやってろよとなってしまいがちだと思う。

一方プリッとちゃんねるはそのメンバーのバラエティーさによって、

どんな人でも入っていいよという間口の広いものになっている。

特殊なご飯ご褒美システム

プリッとちゃんねるでは、ゲームのご褒美として、その商品が食べれますというのがよくある。

例えば、ステーキだ、大トロだっていうのであればわかるのだが、その商品っていうのがコンビニのパスタだとか牛丼とかなのである。

そしてそれが動画上はちゃんとご褒美として喜んでメンバーが食べるのである。

一般ピーポーだってコンビニのパスタ食べてやったー、ご褒美だぜとはならないのだ。

さらに言えば、大食いの要素が入るような企画ですらそういうご褒美なのだ。

この一般ピーポーの下をくぐるご褒美観が、プリッとちゃんねるの視聴の敷居をより下げているのだろう。

他にも、24時間生活でミニゲームみたいなのをするのだが、そのゲームが小学生がそこにあるもので工夫して遊んでみたみたいなゲームなのだ。

そのレベルのゲームをする感覚も、

普通の人のハードルの下を軽やかにくぐり抜けていくようなものに思う。