ユーチューバーのシバターが大晦日にテレビの全国放送でやる格闘技イベントRIZINに参加することが決まったらしい。
そしてシバターがそれを盛り上げるためにヒカル、ラファエル、てんちむにユーチューバー炎上軍としてセコンドとして一緒に入場してもらうオファーをしていた。
その交渉の電話をしているシーンをYouTubeであげていて、その動画が面白かった。
まずそもそも交渉っていうもの自体が面白いものだ。
交渉って勝ち負けのある会話劇であり、そこには作戦があったりするものだからだ。
なおかつ、このシバターのセコンドの交渉は、台本があるかのように(おそらく台本はないだろうと思っているけど)展開があって面白い。
ヒカルとのRIZINセコンド交渉
まず最初にヒカルに電話をかける。
僕と一緒に入場して欲しいとシバターがお願いすると、
ヒカルは、「大晦日当日ってことですよね」「さすがに大晦日シバターさんとってのはちょっと難しい」と断りかける。
そこでシバターはラファエルとてんちむにはもうOKもらってるんですよと、まだ電話をかける前で実際には約束していないのにそう嘘をつく。
それに対してヒカルはそれも嘘くさいですけどと言う。
シバターはラファさんはそもそも毎年RIZINを見に行っていて、だから簡単にOKくれたんだと説明をして、
拘束時間も長くないんでといい、
結果ヒカルの参加をこぎつけた。
そしてそのあとラファエルとてんちむにも電話をして、二人も参加してもらうようにしていた。
これはもはや映画化できそうである。
ちゃんとした映画監督がとったら、ブラピのマネーボールみたいな名作になりそうだ。
そしてこういう交渉ってその性質上、双方の都合もあるから表には出てこないものだ。
この動画だって実際ヒカルには嘘をついているわけで、ヒカルが見れば騙されたってなるわけである。
そういった事情から普段見ることのできないリアルな交渉が見れたというレアさもあって、大変面白い動画であった。
ちなみに自分は大晦日のRIZIN自体はリアルタイムでは見ない、おそらく録画でみるかどうかなというところだ。