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きまぐれクック なぜ彼の動画を見てしまうのか

きまぐれクックかねこは魚をさばいて、料理をつくるyoutuberである。人気がありチャンネル登録者数は300万人にも達する。

そんなに誰も関心をもって無かったであろう魚をさばくということがコンテンツになることを証明している。

魚って、僕みたいにコンビニに育ててもらってる、コンビニマザーの子供たちにとっては大分縁遠い。もはやファンタジーに近いのだ。

今回さばいていたカワハギなんてなおさらである。魚をさばいていることにまず興味がわくのだ。実際魚をさばいている人だけが見てればこんなに登録者数はいかないであろう。つまりそうじゃない人が見ているのだ。

さらに動画を見てしまうポイントとしてかねこさんが悪い人じゃなさそうなところ。ストレスレスで見れるのだ。

動画を撮ってる家も汚い、というか古い家だってことでいい人そうだし、今回は近所の住人を意識して朝早い時間は大声をあげないようにしてると話していた。ネコも飼っている。

料理が完成して、食べるときも料理しか映っていないアングルで撮る。これまた自己主張が少なくて、めんどくさい人じゃなさそうに見える。視聴者に負担が少ないことはいいことだ。

今回の料理はカワハギの肝を醤油にといた肝醤油なるもので、刺身を食べていた。カワハギそして肝というファンタジー全開の料理でうまそうすぎた。